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DevOps・運用オブザーバビリティ 2026年4月4日

バーンレート

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バーンレート

定義

バーンレート = エラーバジェットの消費速度の倍率。

  • バーンレート 1 = SLO期間ちょうどにバジェットを使い切るペース(正常)
  • バーンレート 2 = バジェットを2倍の速度で消費(SLO期間の半分で枯渇)
  • バーンレート 14.4 = 1時間でバジェットの1/20を消費(重大障害レベル)
バーンレート = エラー率 ÷ エラーバジェット
例:SLO 99.9%(バジェット0.1%)のとき
現在のエラー率が1% → バーンレート = 1% / 0.1% = 10

なぜ重要か

バーンレートを見ることで:

  1. 即座の深刻さがわかる(エラー率だけでは文脈がない)
  2. このまま続いたら何時間でバジェットが枯渇するかが計算できる
  3. アラートの優先度を客観的に設定できる

適用場面

  • SLOベースのアラート設計をするとき
  • インシデント対応中に「どのくらい深刻か」を定量化するとき
  • ポストモーテムで「なぜ気付くのが遅れたか」を分析するとき

バーンレートとアラート優先度の目安

バーンレートバジェット枯渇まで対応レベル
14.41時間ページング(即時対応)
62.5日ページング(即時対応)
35日チケット(翌営業日)
130日なし or 週次確認

関連概念

出典

Google SRE Workbook(Betsy Beyer他)第5章「Alerting on SLOs」