プロセスはチームに合わせて適応させる
ルール
アジャイル・スクラム・カンバン等のプロセスは、定義通りに全部実施するのではなく、チームの状況・問題の複雑さ・組織の制約に合わせて取捨選択・調整して使う。
理由
プロセスは目的を達成するための手段であり、目的そのものではない。「スクラムのルールを守ること」が目的化した瞬間に、プロセスは形骸化し始める。
定義型プロセス(ウォーターフォール等)は要件が安定した問題に向き、経験型プロセス(スクラム等)は複雑な問題に向く。問題のタイプを見誤ってプロセスを選ぶと、チームに不必要な摩擦が生まれる。
例外
組織・顧客との契約・コンプライアンス要件でプロセスが規定されている場合は、その範囲内での適応になる。
出典
実践ソフトウェアエンジニアリング(Pressman)第3〜4章